元方の歌 – 霞立

作品

#045 霞立春の山辺はとをけれど 吹きくる風は花の香ぞする

作品:かすみたつ

作品サイズ: 約25×20 cm
仕立て 軸装

どんなうた?

しいか: かすみたつ はるのやまべは とほけれど ふきくるかぜは はなのかぞする
詩歌: 霞立春の山辺はとをけれど 吹きくる風は花の香ぞする
出典: 新 日本古典文学大系5 岩波書店
作者: 在原元方
歌集: 古今和歌集
制作: 8~9世紀

“霞のたつ春の山辺は遠いけれど、吹いてくる風は花の香りがする” と出典にはあります。
あっという間に季節は移り、いまは藤が咲きだしています。もう春は終わりです。

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