子規の句 – 山椿昼間の月の白さ哉

作品

#180 山椿昼間の月の白さ哉

作品:山椿

作品サイズ: はがきサイズ 約15×10 cm
仕立て 軸装

どんな歌?

しいか: やまつばき ひるまのつきの しろさかな
詩歌: 山椿昼間の月の白さ哉
詠者: 正岡子規
制作: 明治25年(1892)
出典: 松山市立子規記念博物館

よしなしごと

何をきっかけに作品を制作するか、いくつかあると思います。句や歌から入る場合、構図から入る場合、紙から入る場合など。

今回は紙ありきです。楚々としたツバキの花が描かれた絵はがきを手にしたとき、何か書きたいと思いました。この絵にふさわしい俳句を探したところ、まさにぴったりの句を見つけることができました。これも縁ですね。

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