芭蕉の句 – うぐいすの

作品

#003 鶯の笠落したる椿かな

作品:うぐいすの

作品サイズ: 約14×12 cm
仕立て 額装

どんなうた?

詩歌: うぐひすの かさおとしたる つばきかな
鶯の笠落したる椿かな
作者: 松尾芭蕉
歌集: 芭蕉俳句全集
制作: 1690年

古来、うぐいすは梅の花で笠を縫うとされているのだそうです。芭蕉さんは、うぐいすの鳴き声を聞きながら、椿の花が落ちる様を見て、このことを連想されたんですね。
梅じゃなくて椿、椿の方が、笠に似ていますね。

先日、いかにも椿というかんじの、きれいな花が咲いていたので撮影しました。
芭蕉さんが見た椿は、何色だったのでしょう?

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