順の歌 – わがやどの

作品

#009 我が宿の垣根や春をへだつらむ 夏来にけりと見ゆる卯の花

作品:わがやどの

作品サイズ: 半紙大 約24×33 cm
仕立て 額装

どんなうた?

詩歌: わがやどの かきねやはるを へだつらむ なつきにけりと みゆるうのはな
我が宿の垣根や春をへだつらむ夏来にけりと見ゆる卯の花 
作者: 源順
出典: 後拾遺和歌集
制作: 10世紀

「おうちにいよう」というときなので、自宅(我が宿)の良さを歌った歌はないかと探してみました。自分家の垣根が季節を分けているなんて、情緒あふれていませんか。

5月に入ったばかりなのに、夏日が続きました。春から夏への移り変わりを感じられる、まさに今にぴったりです。
卯の花ではありませんが、同じく白いバラの花が我が家でも咲きはじめました。

バラの花

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