#071 武蔵野の雪ころばしか富士の山
作品サイズ: | 2Lサイズ 約18×13 cm |
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仕立て: | 額装 |
どんなうた?
しいか: | むさしのの ゆきころばしか ふじのやま |
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詩歌: | 武蔵野の 雪ころばしか 富士の山 |
詠者: | 斉藤徳元 |
制作: | 17世紀 |
武蔵野の雪を転がしてつくったのだろうか、富士の山は、といったところでしょうか。
徳元さんは戦国武将にして俳人です。
みずみずしい句なので新しい方なのかと思ったら、戦国時代から江戸時代にかけて活躍した方でした。
高い建物がない時代、武蔵野は今よりももっと平らで広く感じられたことでしょう。その平野の雪を雪だるまみたいに丸めて富士山をつくったのか、とは面白い発想ですね。
元旦は空気が澄んでいてとても良く富士山が見えました。そこで富士山の撮影スポットを探してドライブしました。
そのとき撮った写真にかな作品を重ねたいと思ったところ出合った句です。