李白の詩 – 白鷺下秋水

作品

#156 白鷺下秋水孤飛如墜霜心閒且未去獨立沙洲傍

作品:白鷺下秋水

作品サイズ: 半切 約136×35 cm
仕立て 額装

何て書いてある?

読み下し: はくろしゅうすいにくだり こひしてしもをおとすがごとし こころかんにしてしばらくいまださりず ひとりたつさしゅうのかたわら
漢詩: 白鷺下秋水 孤飛如墜霜 心閒且未去 獨立沙洲傍
漢詩作者: 李白

白鷺が秋の水辺に下りてくる、1羽で降りる様はまるで霜が降りるかのよう、心静かにしばらく立ち去らず、ひとりで中洲のそばに立っている、といったかんじでしょうか。

よしなしごと

仲間内で子供たちのための展覧会を主宰しています。
毎年400点を超える作品が集まります。すべての出品作品を立派な会場に展示するので、生徒さんたちに好評です。

今年もさいたま市の浦和会館にて11月11、12日に開催しました。

この展覧会に、師範作品として出品したのが今回の作品です。例年はかなの作品を出しているのですが、今年は漢字作品をと思い行草で書いてみました。「和様では?」とのご意見もいただきつつ。

額装にするため、若干小ぶりに書いて圧迫感なくすっきりと見えるように心がけました。

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