読人しらずの歌 – しら雲の

作品

#064 白雲の羽うちかはし飛ぶ雁のかずさへ見ゆる秋の夜の月

作品:しら雲の

作品サイズ: 半紙 約33×24 cm
仕立て 額装

どんなうた?

しいか: しらくもの はねうちかはし とぶかりの かずさへみゆる あきのよのつき
詩歌: 白雲の羽うちかはし飛ぶ雁のかずさへ見ゆる秋の夜の月
詠者: 読み人しらず
歌集: 古今和歌集
制作: 9世紀以前
出典: 新 日本古典文学大系5 岩波書店

白雲が浮かぶ空に羽を重ねながら飛ぶ雁の数がわかるほど明るい秋の夜の月だなぁ、といったかんじでしょうか。

この作品は誕生日プレゼントとして書いたものです。
歌の中に贈る方と贈られる方のお名前が含まれています。また、秋に生まれた方の明るい未来をお祈りするという意味でもこの歌を選びました。

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