読人しらずの歌 – 白雲に

作品

#097 白雲に羽うちかはしとぶ雁のかずさへ見ゆる秋のよの月

作品:白雲に

作品サイズ: 半紙サイズ 約33×24 cm
仕立て 軸装

どんなうた?

しいか: しらくもに はねうちかはし とぶかりの かずさへみゆる あきのよのつき
詩歌: 白雲に羽うちかはしとぶ雁のかずさへ見ゆる秋のよの月
詠者: 読人しらず
歌集: 古今和歌集
制作: 913年以前
出典: 新 日本古典文学大系5 岩波書店

“白雲の浮かぶ大空で、羽をそれぞれに動かしながら連ね飛ぶ雁の数までが見える、明るい秋の夜の月よ”
と出典にあります。

夜になると虫の音がして、めっきり涼しくなりました。

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