佐千夫の歌 – とりどりに

作品

#065 とりどりに色あはれなる秋草の花をゆすりて風ふきわたる

作品:とりどりに

作品サイズ: 半紙 約33×24 cm
仕立て 額装

どんなうた?

しいか: とりどりに いろあはれなる あきくさの はなをゆすりて かぜふきわたる
詩歌: とりどりに色あはれなる秋草の花をゆすりて風ふきわたる
詠者: 伊藤左千夫
歌集:
制作: 1900年(明治33年)
出典: 現代日本文学大系10 筑摩書房

美しい色とりどりの秋草の花をゆすって風が吹きわたる、といったかんじでしょうか。

駄洒落なかんじで、鶴が描かれた料紙に書いてみました。
明治期以降の新しい歌は変体仮名を使った平安調な書き方よりも、調和体といわれる変体仮名を使わない書き方のほうが似合うような気がします。

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